餅つき大会の「鍋」から防災情報を伝える -政治家の情報発信とは?|葛飾区議 高木のぶあき氏インタビュー – 自社 (ブログ)

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選挙ドットコムでは政治家と有権者の皆さんをつなぐ橋渡し役になりたい!との思いから、選挙情報や立候補者等の情報を掲載しています。今回はネットを積極的に活用して情報発信を行っている政治家さんを応援すべく、「有権者に向け、どんな情報発信を行っているか」についてインタビューを実施。葛飾区議会議員の高木のぶあき氏に伺いました。

住んでいる人に葛飾の魅力を再確認してもらいつつ、一緒に前進したい

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-選挙ドットコム編集部(以下、編集部)
昨年、葛飾区議会議員に初当選された高木さんですが、普段、ネットに限らずどのような情報発信を行われているのでしょうか?

-葛飾区議会議員高木のぶあき氏(以下、高木氏)
地元の方と直接、お話をする中で情報を発信することを大切にしています。

地元では基本的に自転車で移動しています商店街などではスピードを落として自転車で走っていると、地元の方から声をかけていただくこともよくあります。そのたびに自転車を降りて、挨拶しながら雑談タイムとしています。

もちろんネットで情報発信することも心がけています。ただ葛飾区という地域柄、お年寄りが多い事もあり、ネットを使わない方も少なくありません。ですから実際にお会いした時に「今、こんなことをしていますよ。」と自分の活動を報告したり、地域のイベントや区が行っているサービスなど、その方に役立つ情報についてお知らせしたりすることもあります。

町会の新年会などの集まりやお茶会、地元のイベントにもこまめに参加しています。一緒にお食事をしたり、準備や後片付けなど、身体を動かす活動をする中で、区政の改善点や要望など、直接ご意見をいただけるのが有り難いです。これからも「お飾り」ではなく、地域に密着した議員として、機会をとらえて情報発信していきたいなと考えています。

-選挙ドットコム
忙しい政務の合間を縫って多くの地元の方と直接、会話をするのは、なかなか大変ではないでしょうか?

-高木氏
地元の方と話すことは、こちらの情報を発信すると同時に、私が知らない・気づかない地元の困りごとや問題点など、有益な情報をリアルタイムで教えていただけることもあるので、非常に大切ですし普段の活動にも役立ちます。

-選挙ドットコム
対面での会話を大切にすると、「情報発信と同時に、情報収集もできる」ということなのですね。

-高木氏
そうなんです。さらに私の顔も覚えていただける機会にもなります。私は新人ですので、これもとても大切です。

先の初めての選挙活動中は、駅前に立ったり挨拶に回ったりと、それこそ「まずは顔と名前を覚えていただく」ことに、かなりのエネルギーを注ぎました。ちなみに10月の衆議院選挙中も「選挙カー」ならぬ、自民党ののぼり旗を立てた「選挙チャリ」を自作して、区内を走り回り代議士を応援させていただきました。

気の早い話ですが、4年後には、また次の選挙が来るわけです。経験してみて分かったのですが、選挙活動はとても労力と時間がかかるものでした。ですが政治家の本来の仕事は「選挙ではなく政策」と言いますか、葛飾区のために活動することです。そのためには普段の活動の中から、高木のぶあきをご理解いただけるよう努めています。日頃から地元の皆さんと接するたびに話し、聞き、あわよくば顔も名前も覚えていただけたら嬉しいです。

また、私はイベントなどに呼んでいただける際も、「ただ参加する」存在にならないように心がけています。会の最初から最後までとことん付き合うというか、メンバーの一員として参加することが新人の私には大切だと思うんです。

先日、地域の小学校で餅つき大会がありまして、そこにもお邪魔したのですが、私は大会の開始時刻ではなく30分ほど早く行って、餅つきの準備から手伝わせていただいたんです。その時は、新聞紙を1枚ずつばらして折っていく、という作業を地域の皆さんとやった後に、開会式には議員として参加しました。一緒に準備をした方の中には最初「誰、あの人?」と思っていた人もいたかもしれません。あとで議員と知って驚かれる方も多いです(笑)。でも、こういう作業の合間のいわゆる世間話というのが非常に大切なんです。

先日も、ある集まりの最中に「高木さんは文教委員だよね。小学校の校庭がぐちゃぐちゃに荒れてて困ってる。なんとかしてくれないか。」と伺い、「まさにこれは私の仕事だ!」と思い、今いろいろと動いているところです。今度、その方に会えば「今、こんな風に動いて、こう進んでいますよ」とご報告もできます。まさに、顔を突き合わせての情報収集と情報発信ですよね。

餅つき大会の「鍋」から防災情報を伝える

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-選挙ドットコム
ネットではどのような情報発信を行われているのでしょうか?

-高木氏
主にFacebookを利用しています。議員になる前から使っているメインのページでは、日記風に日々の活動を報告しています。
活動中の自分の失敗談や、地域を歩き回る中で知った美味しいお店やお得情報なども紹介しているので、より身近に私自身を知っていただけると思います。

議員を目指すようになって作ったFacebookページでは、政治家・高木のぶあきとしての活動にスポットを当てて、情報発信しています。また、葛飾区の魅力についても、区民はもちろん、より多くの方に発信していきたいと考えています。

-選挙ドットコム
議員としてだけではなく「高木さん個人」の情報も公開されているのは、なぜなのでしょうか?

-高木氏
地元の方と接するときも同じですが、議員としてだけでなく、同じ地元の住民のひとりとしての私も知っていただくことで、より親近感を抱いていただけるかなと考えています。自分の人となりやこれまでの足跡というか、私の側面を知っていただくことで、私の政治活動をよりご理解いただけると思っています。

-選挙ドットコム
ネットで情報発信する際に、気を付けていることはありますか?

-高木氏
せっかく2つのページがあるので、個人のページは「高木信明」自身がよりわかっていただけるような情報を、Facebookページでは政治家としての活動や役立つ情報をメインに発信するように心がけています。

たとえば、前述の餅つきの報告でも、私が餅つきをしている写真などは個人のページに。Facebookページでは、餅つき大会時に豚汁を作った大鍋の画像をアップしましたこの大鍋、実は葛飾区が配布した防災用品の鍋なんです。災害時には薪で炊き出しもできるように設計されています。ガスや電気が災害で止まっても、木材があれば使える鍋なんですよ。こうした情報を写真つきで発信しておけば、いざ何か起きたとき、記事を見た方に「そういえば、アレが使えるぞ」と、思い出してもらえるんじゃないかと思いまして。同じイベント報告でも、公・私では意識して少し違う角度から紹介しています。

見過ごされやすい葛飾区の魅力を、再発見してほしい

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-選挙ドットコム
情報発信に積極的な高木さんですが、読者の皆さんに「ぜひ知っていただきたい」というものがあれば教えてください。

-高木氏
住んでいる方にも案外、見過ごされやすい葛飾区の魅力を住民だけでなく広く全国の方に知っていただきたいです。

葛飾区にある帝釈天柴又は昔ながらの美しい日本の景観を守るために、無電柱化を先駆けて実施しましたし、周囲に景観を邪魔する高いマンションやビルを建ててはいけないという条例もできました。こういったことは、反対意見が多いものですが、地域の住民の方は賛成・協力してくださって、行政もがんばって早期に実現できたことです。お陰様で、映画「男はつらいよ」の寅さんのふるさと柴又は都内初、国の「重要文化的景観」に選定されました。

また、地元にはお年寄りが多いのですが、皆さんとても優しいですね。少し認知症気味のお年寄りが困っていれば、率先して声を掛けますし、つきそったり荷物を持ってあげたりできる人情味の豊かさも、葛飾の大きな魅力なんです。

さらに昨年、葛飾区は「マタニティパス」という制度を作りました。
少子化の昨今、多くの自治体では、妊娠した方にお祝い金として1万円を贈呈しているようですが、葛飾区ではこれに加え、体調が不安定になりがちな妊婦さんに安全な外出支援を行うため、5,500円分チャージしたパスモを、葛飾区出身のキャラクターの「モンチッチ」のイラスト入りパスケースに入れて、プレゼントしています。

これも、他の地域にはなかなかない珍しいサービスです。「パスモはコンビニで買い物(交通費以外の使い方)ができるので、本来の目的から反れるかもしれない」、「パスモのカード自体がリユースできない」などの問題点もありましたが、そこは地元愛に厚く、人情の町である葛飾区。「いいことだから、まずはやってみよう!」と始めたそうです

手続きや枠組み作りに時間がかかる通常の行政に対し、まずは走りだして、修正を加えていこうとする葛飾区の積極的な取り組みや人情味溢れる葛飾の魅力を、ぜひ全国の皆さんに知っていただきたいです。

「か・き・く・け・こ」の精神で、葛飾区を「行きたい」「住みたい」街に!

-選挙ドットコム
最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

-高木氏
私のモットーは、前職の小学校教諭以来、ずっと「か・き・く・け・こ」です。「か」は感謝、「き」は協力、「く」は工夫、「け」は健康(小学校教諭時代はけじめ)、「こ」は向上心。
この5つに向き合って努力すれば人は必ず幸せになれると考えています。学校から地元地域と活動の場は変わりましたが、私は生涯「か・き・く・け・こ」に真摯に向き合い、精一杯働いていこうと思います。

情報発信によって、私自身の政策や活動内容、個人として私を知っていただくとともに、葛飾区の魅力を全国・全世界に向けて伝えていくことは、私の大きな使命のひとつです。地元の方には葛飾の魅力を再発見して、誇りをもっていただきたい。そして、多くの人が「行ってみたい」「住んでみたい」と感じるような、心豊かな街、葛飾区を作る一助になればと考えています。












選挙ドットコム編集部

選挙ドットコム編集部

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