作文コン「常連」の1冊…2年連続最高賞 高田さん – 読売新聞

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 全国小・中学校作文コンクール(読売新聞社主催)の連続入選・入賞者で、静岡サレジオ高1年の高田愛弓さん(16)の作文をまとめた「夢の跡―作文コンクール2011~2016」が出版された。「多くの人に読んでもらいたい」と話している。

 高田さんは小学3年から作文コンクールに応募しており、4年から中学3年まで、中央審査で6年連続の入選・入賞を果たした。「夢の跡」には、6作品を年代順に収めている。

 うち二つは、コンクール最高賞の文部科学大臣賞に輝いた作品だ。中1の時の「一期一会~その想いを紡ぐ~」は、前年に小学校の修学旅行でオーストラリアに行き、持病の腸閉塞へいそくを発症、シドニーの病院で緊急手術を受けた経緯をつづった。

 もう一つは中2の時に書いた「夢の跡」で、今回の本の表題にした。選挙に関わった父親が公職選挙法違反(利害誘導など)の疑いで逮捕、起訴されたことが題材で、原稿用紙約80枚の大作だ。

 高田さんは今回、本の校正のために過去の作品を読み返し、書いた当時の記憶が鮮明によみがえったという。「身の回りの人間関係や国内の問題などを掘り下げてきたことが、改めてよくわかった」と話す。

 高田さんは今後、世界にも目を向けたいと考えている。3月にはベトナムへボランティアに行き、ベトナム戦争の悲劇なども学ぶ計画だ。様々な体験をして視野を広げたいという。

 「夢の跡」は中央公論事業出版から。1080円(税込み)。





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