【本日注目の通貨ペア】南アランド/円:大統領の進退がカギに – サーチナ

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 ランド/円は、2日の米1月雇用統計をきっかけとする世界同時株安の流れに巻き込まれる形で5日に9円台を割り込んだ。日経平均が1000円超下落した6日には、ほぼ1カ月ぶりに8.91円台に下落する場面もあった。ただ、この日はNYダウ平均が500ドル超の反発を見せた上に、南アフリカのニュースサイトが「ズマ大統領は、一定の条件が整えば辞任する用意があると述べた」と報じた事から一気に9.2円台へと切り返した。昨年12月の与党党首選に敗れてからは、ズマ大統領に対する市場の信認は一段と低下しており、同時に早期退陣への期待が根強い。足元では、ラマポーザ次期党首の側近を中心に与党内からも早期退陣を促す声が強まっている。

 こうした中、22日には不信任投票が行われる事もあって、市場はズマ大統領が8日に行う施政方針演説に関心を寄せている。ここで早期辞任を匂わすようならランド高が進みそうだ。ランド/円は昨年末に付けた2015年8月以来の高値(9.241円)を更新する可能性もあるだろう。反対に、もし権力の座に居座る素振りを見せれば、6日の報道で退陣期待が広がっているだけに失望のランド売りが強まる事も考えられる。8日に行われるズマ大統領の施政方針演説が目先のランド/円相場の最大の焦点となりそうだ。

(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)





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