名護市長選をかき乱す防衛省 米軍への対抗姿勢は“猿芝居” – ニフティニュース

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 どうにも怪しい。最近、沖縄に対する防衛省の対応がちょっと変だ。

 例えば、米軍のヘリから窓が落下する事故が起きた普天間第二小の上空を再び米軍ヘリ3機が飛行した問題。米軍が事実関係を否定すると、防衛省はすぐに証拠映像を公開し、小野寺五典防衛相が「『常にしっかり見ているぞ』というメッセージだ」と声を荒らげた。

 さらに、小野寺防衛相が9日の米太平洋軍ハリス司令官とのハワイ会談で安全航行を要請した際、ハリスが「事故は16年より減少傾向にある。米軍が安全第一に運用している証し」と反論すると、防衛省はただちに16年と17年の事故やトラブル件数を調査。17年は25件で16年の2倍以上――と、ハリスのウソを暴露したのだ。

 これまで在日米軍のやりたい放題を許してきた防衛省とはエライ違いだ。いよいよ対米従属からの方針転換を図ることを決めたのかといえば、そうじゃない。

■選挙直前にファイティングポーズ

「2月4日投開票の名護市長選挙を意識した薄汚い魂胆がミエミエですよ。現在、辺野古新基地建設反対の『オール沖縄』の稲嶺進現市長と自公候補が大接戦です。与党は21日の南城市長選に敗れたため、『名護は落とせない』と焦りまくっている。米軍に対する抗議も単なるポーズであって、本気じゃないのが明らか。今後も名護市長選挙に向けて、いろいろな手を打ってくるでしょう」(官邸記者)

 政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。

「ヘリの画像公開も事故件数の指摘も、政府として米国に主張すべき当然のことをしたまでです。それが異例に見えるのは、これまで日本政府が米国に言うべき最低限のことさえも主張してこなかったから。選挙直前になって、にわかに“ファイティングポーズ”を見せても、県民は安倍政権の沖縄に対する姿勢は熟知しているから、惑わされることはないでしょう」

 安倍政権の猿芝居にだまされてはダメだ。





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