ボクシング:「村田も頑張れ」五輪盟友、清水がエール

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 2012年ロンドン五輪ボクシング男子バンタム級銅メダルの清水聡(31)=大橋=が今月、東洋太平洋フェザー級の新王者に就いた。現世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王者の田中恒成(22)=畑中=に並ぶ日本選手最速タイのプロ4戦目での東洋太平洋王座獲得。ロンドン五輪男子ミドル級金メダリストで盟友の村田諒太(31)=帝拳=より3年遅れでプロデビューし、先にタイトルを獲得した清水は「ちょっと追い越せたかな」と満足そうに話した。【飯山太郎】

 東京・後楽園ホールで2日、行われた東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ。王者ノ・サミュング(25)=韓国=のファイタースタイルに手を焼いた。「頭がボディーに入った」と苦笑いを浮かべて振り返ったほどだった。三回は接近戦に持ち込まれると、右ストレートや右フックを顔面にもらい、ひやりとする場面もあった。四回は利き手の左でぐらつかせ、ラッシュをかけてダウンを奪う。五回も連打で畳みかけてTKO勝ちを収めた。

 16年リオデジャネイロ五輪の国内選考会で敗れ、同年9月のプロデビューから1年余り。これまではアマチュアの経験を生かしたアウトボクシングが光った。今回は打ち合いにも応じ、大橋秀行会長は「それも清水の持ち味で魅力」と評価する。「世界戦では三回に終わらせられることもある」と課題も挙げつつ「修正し、来年は必ず世界に挑戦させたい」と語った。清水も「体が動かなかった。もっと動ければパンチをもらわずに圧倒できた」と反省した。

 同学年の村田は22日、世界ボクシング協会(WBA)ミドル級タイトルマッチ(東京・両国国技館)に臨む。5月の王座決定戦で、物議を醸した判定の末に敗れた現王者のアッサン・エンダム(33)=フランス=と再び戦う。ロンドン五輪で同部屋だった清水は「村田も頑張れ」とエールを送る。






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