北朝鮮ミサイル 政府 安保理決議履行など各国に求める

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北朝鮮による15日の弾道ミサイル発射をめぐって、政府内からは、グアム島を攻撃できる能力を見せながらも、必要以上に緊張が高まらないよう飛行ルートを決めているのではないかという見方が出ています。政府は北朝鮮が今後も挑発行動を繰り返すと見ていて、圧力強化に向けて、安保理決議の着実な履行などを各国に求めることにしています。

北朝鮮が15日に発射した弾道ミサイルは、先月29日に発射された「火星12型」と呼ばれる新型の中距離弾道ミサイルとほぼ同じ飛行ルートを飛びましたが、飛しょう距離は前回より1000キロ伸び、3700キロと推定されています。

これまでの政府の分析で、今回のミサイルはグアム島周辺に到達する能力がある一方、飛行ルートは日本の領土上空をできるだけ避け、仮に太平洋を横断してもアメリカ本土よりも南に落下すると見られるということです。

このため政府内からは、北朝鮮がグアム島を攻撃できる能力を見せ、アメリカをけん制しながらも、必要以上に緊張が高まらないよう飛行ルートを決めているのではないかという見方も出ています。

ただ、北朝鮮が国連安全保障理事会での新たな制裁決議の採択から間を置かずミサイルを発射したことから、政府は、今後も同じ飛行ルートでミサイルを発射するなど、挑発行動を繰り返すものと見ています。

このため政府は、アメリカや韓国など関係国と緊密に連携し、北朝鮮の動向を監視しながら万が一の事態に備えた警戒を続けることにしています。

安倍総理大臣は、北朝鮮に核やミサイル開発を放棄させるためには、国際社会が結束して圧力を強化することが重要だとして、来週、アメリカのニューヨークで開かれている国連総会に出席するのに合わせて、中東やアフリカなど各国の首脳らと会談し、安保理決議の着実な履行など、圧力強化に向けた働きかけを強めることにしています。





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