都民ファースト 自民との違い強調も見えづらい党運営実態 – スポーツニッポン

Home » 政治家 秘書 » 都民ファースト 自民との違い強調も見えづらい党運営実態 – スポーツニッポン
政治家 秘書 コメントはまだありません

都民ファーストの会・野田数代表
Photo By スポニチ

 「都民ファーストの会」が「一丁目一番地」に掲げる都政の情報公開。一方、政党としての情報公開はどうか。所属議員への取材を党本部許可制にするなどメディア規制との指摘も出ている。党運営の実態も見えづらい。これらの疑問を野田数(かずさ)代表(43)にぶつけた。

 有権者から直接選ばれた都議が取材の可否を自身で判断できない都民ファ。これまでに「民間企業は本部を通すのが当たり前」という趣旨の発言をしている野田氏は「(メディア規制との)批判は承知していない。事実ではないので何のコメントもない」と一蹴。本部にいる事務方の人数が少ない中で「物理的に不可能なものは無理にしても、直接取材を受けるか、文書で回答している」と話した。

 「業界団体ヒアリングの公開」に加え、「第1党だった自民党は会派の部屋に(記者を)全く入れなかった。(都民ファは)積極的に取材に答えている」などと自民党との違いも強調、「異次元の規模で発信、情報公開をしている」「開かれた政治集団だと我々は自信を持って言える」などと力を込めた。

 代表は「党の顔」。だが、小池百合子知事は特別顧問で、野田氏の「顔」はあまり見えない。「知名度があるかないかと言ったらない。パフォーマンスして選挙で当選しようなんて気はない」。定例会見実施には否定的な考えを示した。

 旧保守党衆院議員時代の小池氏の秘書、東村山市議などを経て、2009年都議選に自民党公認で初当選。12年の総選挙には日本維新の会から出馬し落選。その後、アントニオ猪木参院議員の秘書を務め、都知事選後の昨年8月、政務担当の特別秘書に任命された。

 政治塾運営の政治団体だった都民ファは1月、地域政党としての活動開始を表明。野田氏が秘書のまま代表に就任した。役回りが分かりにくいとの指摘もあるが、「基本は組織づくり。友好団体との連携など選挙は音頭を取らせていただいた」とし、「もろもろの助言はするが、(議会運営は)増子博樹幹事長を中心とした都議団に任せている」と話した。非議員という点については「選挙に選ばれたら偉いんですか。米国の閣僚は選挙で選ばれてますか。日本の大臣だって民間人もいるでしょ」と返した。

 55人中39人が新人の都民ファ。これから何をして、どこへ向かうのか。有権者は見続けていく。

コメントを残す