駐韓大使帰任:長嶺氏3カ月ぶり 合意履行要求へ

Home » 3媒体 » 毎日新聞 社説・解説・コラム » 駐韓大使帰任:長嶺氏3カ月ぶり 合意履行要求へ
毎日新聞 社説・解説・コラム コメントはまだありません



韓国に帰任するため、ソウル行きの旅客機に乗り込む長嶺安政駐韓大使=羽田空港国際線ターミナルで2017年4月4日午後7時33分、手塚耕一郎撮影



 日本政府が一時帰国させていた長嶺安政駐韓大使が4日夜、約3カ月ぶりにソウルに帰任した。ソウルに到着した長嶺氏は、空港で記者団に「早速にも黄教安(ファン・ギョアン)大統領代行ら要人に直接会い、(慰安婦問題に関する)日韓合意の実施を強く求めていく」と述べた。長嶺氏とともに一時帰国していた森本康敬釜山総領事も4日帰任した。

 政府は、釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置されたことへの対抗措置として、今年1月に長嶺氏を一時帰国させた。政府の求める少女像の撤去は実現していないが、「政権移行期に大使が現地にいるのは外交の基本」(政府関係者)と帰任させる方針に転換した。

 安倍晋三首相、菅義偉官房長官は同日、首相官邸で出発前の長嶺氏と会い、大統領選が5月9日に行われる韓国の政権移行に備えるとともに、日韓合意の履行を引き続き韓国側に強く求めていくよう指示した。岸田文雄外相は4日、記者団に「日韓合意について韓国政府に粘り強く働きかける日本の方針に全く変わりはない」と強調した。【加藤明子、ソウル米村耕一】






コメントを残す