【豊洲百条委】浜渦武生氏は「一貫して最高決定権者」と前川燿男氏 公明など「浜渦武生氏は偽証濃厚」と批判

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豊洲市場(東京都江東区)の移転問題を検証する都議会百条委員会は4日、東京ガスとの用地交渉時に知事本局長だった前川燿男・練馬区長らを証人喚問した。前川氏は浜渦武生元副知事に関し「一貫して実態上の最高決定権者だった」と述べ、浜渦氏が交渉を途中から知事本局に任せたという百条委での証言を否定。公明党など複数会派が「浜渦氏の証言は偽証の疑いが濃厚」などと批判し、追及姿勢を強めている。

前川氏は当時、用地交渉に関係する他部局の調整役だったと強調。「浜渦氏は一貫して市場を所管していた」と証言し、浜渦氏の都庁での立場について「石原慎太郎元知事が出勤しない中で『分身』として権力をにぎり、特定の部課長を指揮していた」と述べた。

百条委では、平成13年7月18日に締結された確認書で、東ガスの土壌汚染対策の範囲が限定的になったことを問題視。浜渦氏は、百条委で同6日の基本合意締結以降は交渉に携わらず、知事本局に任せていたと証言。確認書について「知らない」と語っていた。

13年の確認書に署名した元都幹部の野村寛氏はこの日の百条委で、所管局と東ガスが合意した内容をまとめた書類との認識を示し、「詳細な中身は承知していない」と発言。上司への報告、決裁については「記憶にない」などとした。

確認書締結の直前まで野村氏の上司だった元都幹部の赤星経昭氏は「知らない」と関与を否定。焦点だった確認書締結の詳しい経緯は解明されなかった。

一方、退職直後、東ガスに再就職した前川氏は同社の記録上、20年に都議会有力者の内田茂・自民都議らから「自発的に土壌汚染対策費を負担する形での発表」を打診されたと社内で報告したとされるが、この日は「記憶していない」と述べた。百条委は6日の理事会で今後の方針を決める。

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東京都議会の百条委員会で自民党の島崎義司氏の質問に答えた練馬区長の前川燿男元知事本局長=4日午後、都庁・第15委員会室(酒巻俊介撮影)





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