韓国代表が格下の中国に敗戦 韓国メディアは「惨事」と酷評 – livedoor

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 政治の混乱でスポーツどころではないのか、それとも本当に弱くなったのか、単に勝負運が悪かっただけなのか…。

 人気プロスポーツの分野で、韓国代表チームの凋落(ちょうらく)ぶりが目立つ。野球の国・地域別対抗戦、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)であっさりと1次リーグ敗退に終わると、サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選でも、格下の中国に敗れるなど苦戦が続いている。

格下と思っていたのに…国内メディアもおさまらず

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング40位の韓国は、3月23日に敵地で行われた同予選A組の第6戦で中国に0−1とまさかの敗戦を喫した。中国は同86位で、最終予選が始まる前には「最近、中国は投資を増やして努力しているが、まだ韓国のレベルには達していないという評価が多い。異変がない限り韓国の勝利が予想される」(韓国紙中央日報電子版=日本語版)と報じるなど、さんざん中国をマイナー扱いしてきた。過去の対戦成績でも18勝12分け1敗と圧倒していた相手にまさかの黒星を喫したのだから、国内メディアもおさまらない。

 中央日報は「韓国、中国に敗れる…容易でない本大会行き」と題した記事で、「中国は『恐韓症』を克服した半面、韓国には『惨事』だった」と総括し、「気力が感じられない試合だった。戦術もなく、闘志も見えなかった」と自国の代表チームをばっさりと切り捨てた。

 朝鮮日報の日本語版(電子版)も「『中国より戦術劣る』韓国代表監督に批判、更迭論再燃か」との記事を掲載。その中で「戦術と試合運びの両面で中国に圧倒される場面があり」と試合の内容でも韓国側が劣っていたことを認めた。

興奮のるつぼ…邪魔できて気持ちいいと喜ぶ中国

 一方の中国はむやみにライバル視する韓国から歴史的な白星を挙げたことで、「競技場周辺は興奮のるつぼと化した」(中央日報)という。朝鮮日報は、「ウェイボー(微博・中国版ツイッター)などには『中国代表チームとサポーターは愛国心で韓国サッカーに勝った』との書き込みが多数アップされ、あるサポーターは『中国が(W杯に)出場しなくてもよい。韓国の本戦出場を邪魔できて気持ちがいい』と書き込んだ」と報じた。

 その中国代表チームを率いていたのは、2006年W杯ドイツ大会で母国のイタリア代表を優勝に導いたマルチェロ・リッピ監督。12年に中国スーパーリーグの広州恒大監督に就任し、13年にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制覇するなど、中国で確固たる地位を築いていた。その後、中国サッカー協会から手腕を買われ、昨年10月時点で1分け3敗と結果が出てなかった中国代表監督に就任した。

 実はリッピ監督と韓国をめぐっては、広州恒大時代のACLの対戦でも、あてがわれた練習場や宿泊施設の不備、記者会見でのぶしつけで失礼な質問などを巡って泥仕合を演じたことがあり、犬猿の仲だった。だからあえてそうしたのかは不明だが、朝鮮日報によると、韓国戦の試合後、リッピ監督は「きょうの状況にはそれほど満足していない。今後の試合の方が楽しみだ」とそっけなく答えたという。

 ともあれ、共同通信によると、聯合ニュースは「野球もサッカーも惨事」「選手の給料は上がっても競技力は足踏み」と、プロスポーツの地盤沈下に強い危機感を示したという。地盤が沈んだ後は、荒廃が待っているのか、それともV字回復となるのか…。韓国のスポーツ界が曲がり角を迎えている気がする。





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