プーチン大統領、原因に「不明だ」 露サンクトペテルブルクの地下鉄爆発で10人死亡

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 【モスクワ=黒川信雄】イタル・タス通信などによると、ロシア西部サンクトペテルブルク市中心部の地下鉄で3日昼、爆発が発生した。露保健省は10人が死亡、約40人が負傷したと発表した。国家テロ対策委員会は死者は9人としており、情報は錯綜している。爆発を受け、市内のすべての地下鉄駅が封鎖された。

 爆発は市中心部の地下鉄駅「センナヤ広場」付近で発生した。インタファクス通信は爆発の状況から、車両に設置された爆発物が爆破されたとの見方を伝えた。インタファクスは別の駅でも爆発物が発見されたと報じており、連続爆破テロを狙った事件の可能性もある。

 サンクトペテルブルクの市長は関係当局に対し、非常事態として対応を要請した。爆発発生を受け、首都モスクワにおいても地下鉄や空港の安全対策強化が表明された。日本人の被害者は発生していないもよう。

 プーチン大統領は3日、自身を支持する社会運動体「全露人民戦線」の集会に参加するためサンクトペテルブルクを訪問していた。集会の様子は国営テレビが中継していたが、爆発は集会の終了直前に発生したとみられる。

 プーチン大統領は集会参加後、ベラルーシのルカシェンコ大統領と同市内で会談した。冒頭で爆発について触れ、被害者とその親族にお見舞いの言葉を述べたほか、彼らへの必要な支援を行うよう市当局などに指示した。

 プーチン氏は爆発原因をめぐっては、「不明だ」とし、その究明をめぐっては調査の結果を待たなくてはならないとの考えを強調した。一方で、テロ事件の可能性を含むすべての要因を考慮する考えを示した。

 ロシアでは2010年3月にモスクワの地下鉄で連続爆破テロが発生し、約40人が死亡、70人が負傷した。イスラム過激派に加わった女性犯による自爆テロとみられている。ロシアでは11年1月にもモスクワのドモジェドボ空港でテロが発生して35人以上が死亡したほか、13年にも露南部ボルゴグラードなどで自爆テロが相次ぎ発生した。

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