防衛「悪い方向」過去最高28.2% 内閣府世論調査

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 内閣府は1日、「社会意識に関する世論調査」を発表した。日本が「悪い方向に向かっている分野」として「防衛」をあげた人は2016年1月の前回調査より4ポイント増の28.2%となり、1998年の調査で同じ質問を始めてから最も高かった。北朝鮮の相次ぐミサイル発射や核実験など安全保障への不安が増しているとみられる。

 同質問では「国の財政」と答えた割合が37.1%と最も高く、「地域格差」の28.5%についで「防衛」は3番目。また、「外交」と答えた人は26.7%で前回調査より8.1ポイント増えた。

 調査は1月19日から2月5日、全国の18歳以上の1万人を対象に面接方式で実施。回収率は59.9%だった。

 現在の社会に全体として「満足している」と答えた人は3.9ポイント増の65.9%となり、09年に同じ質問を始めてから最も高かった。「満足していない」は前回より3.9ポイント低い33.3%だった。

 年代別で見ると、70歳以上で「満足している」と答えた割合は72%。一方、30~39歳は58.7%にとどまり、働き盛りの世代より高齢世代の方が社会への満足度が高かった。

 「満足している」と答えた人数でみても、30代と40代は合わせて1748人だったのに対し、60歳以上は1.6倍以上の2865人だった。高齢化で回答者内の高齢者の割合が増え、全体の満足度を押し上げた可能性もある。





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