栃木県知事選 候補者の横顔 – 産経ニュース

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 知事選は現職の福田富一氏(63)と新人の小林年治氏(64)の2人が20日の投開票に向けて舌戦を繰り広げている。両氏の政策や経歴、人柄などを紹介する。届け出順。 (高橋健治)

 ■「気配りの人」首長から支持 福田富一氏(63)無現

 「『権腐(けんぷ)十年』の『腐る』は、金銭にまみれる意味と進歩が止まる意味がある。1期目より2期目、2期目より3期目、3期目より4期目と、資質を高めていかねばならない。楽して4年をやり過ごす権腐十年にはならない自分をつくっていく」

 3期12年を振り返り、「腐っていないと思ったから、出たいと思った」と、4選出馬への思いを語る。

 「気配りの人」と評され、県内市町長の大きな支持を得ている。高校を卒業し、県庁職員として働きながら大学を卒業。20歳ごろに政治家を志した。当時の政治家への反骨心から「出前の政治」を心がけ、現場を訪ね、現場の声を聞く。知事室を訪ねる来客を迎える姿勢として、職員に「出迎え3歩、見送り7歩」と言い聞かせる。

 これらが「自分たちの話をよく聞いて、配慮してくれる」という評判や「気配りの人」につながっているのだが、本人は「お客さまを大事にする、世話になる人を大切にするという人としての振る舞いだ」と話し、人としての「たしなみ」を強調する。

 「ほとんど休日はない」という激務。山登りと最近買った自転車で気分転換を図り、体力づくりをしている。家族は妻と2男1女。

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 ■子供を大切にする県政訴え 小林年治氏(64)無新

 「県民に冷たい福田県政を変え、人や暮らしに温かい県政を目指す。福祉や塩谷町の指定廃棄物最終処分場や次世代型路面電車(LRT)の住民運動に背を向ける住民を無視したやり方を改める」

 弱い立場の人や虐げられた人たちのためになろうと政治を志し、18歳で共産党に入党した。旧藤岡町生まれ。党員だった父親と、足尾鉱毒問題に尽力した田中正造の影響を受けた。「一人はみんなのために、みんなは一人のためにという言葉が好きだ」と語る。

 小学生の孫2人が発達障害を持つこともあり、子育て環境の整備や子供を大事にする県政づくりを訴える。「今、40人学級で先生は大変だ。全ての子供に目が届くよう30人学級にしたい」

 擁立された「みんなで県民の知事をつくる会」の推薦要請に対し、民進党が自主投票にしたが、「民進党さんなりの事情があるだろうから」と多くを語らず、「ただ政策では一致できるところがあるので、応援してもらえると思う」と期待をつないだ。

 生き物が好きで、2代目の犬と朝夕、散歩するのが楽しみ。休日は自転車で近場のサイクリングロードを走り、たまに遠出をする。家族は保育士の妻と1男3女。今は妻と2人暮らし。





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